蝉しぐれ


3月下旬から父親の家にいる。 色々あって一時的に父親の家にいるのだが、テレビが見れないのが一番つらい。

家にはテレビが一台あるのだが、毎日ケーブルテレビのプロ野球時代劇専門チャンネルしか見ないので、ニュースを見たい私は、父親が寝静まってから日経チャンネルなどを見ている。


時代劇専門チャンネルは今月は藤沢周平特集らしく、頻繁にCMを流している。


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今日は映画「蝉しぐれ」をしていた。 「蝉しぐれ」はNHKのドラマでもしていたので、どのぐらい違うか興味があった。

やはり2時間10分の映画では、ほとんどが端折られていて、原作を読んだ私にとっては物足りないものだった。
特に元服前のエピソードが大分カットされていたし、石栗道場での修業シーンはほとんど取り上げていなかった。

映画という短い時間では全てを表現するのは難しいが、もう少し丁寧にストーリーを追って欲しかったと思う。

映画では主人公牧文四郎の友人小和田逸平を「ふかわりょう」が演じていたが、あれはミスキャストじゃないかなあと思った。