はてなアイデアに要望を出してみた… Ⅱ

idea:14399 【「はてなジャッジ」の創設　人力検索内で規約違反が発生した場合、被害者が「はてな」に仲裁もしくは書き込みの削除を要求できる。管理サイドは必ず審理をしなければならない。】

idea:14407 【回答拒否設定に回答受け取り率を新設する。　（ｎ％未満は回答拒否にする設定）】

相変わらず「はてなアイデア」は不具合修正が優先で、ユーザーからの提案を取り入れる事には消極的の様です。
確かにアイデアによってはものすごい工数がかかるので、対費用効果の面でプラスになるかわからないものを実装するのを躊躇している気がしています。

その上、まずは１０００株なければアイデアが塩漬けになるシステムなので、１０００株に満たなければゴミ扱いです。

それを承知で今回は２件のアイデアを提案しました。

「はてなジャッジ」は先月から言い続けている事です。
一部のユーザーの方からは賛同を得ていますが、人力検索で質問を上げた割には効果はあまり果々しくありません。

確かに工数も増えるし、実装されればスタッフの手間が増えるので上場してもそのままで放置でしょう。
このアイデアは半分アドバルーンのつもりで提案しました。　
目につく様にしておけば何時かは問題になるだろうという期待を込めて…

もうひとつの「回答拒否設定に回答受け取り率を新設する。」は、昨今の回答拒否の問題で提案したものです。
今の仕様では、第三者の拒否が増えれば回答権が制限されてしまう仕様になっています。
それはそれで必要なのですが、単なるユーザーの好き嫌いだけで拒否設定をされている気がしています。

暴言や名誉毀損、勘違いな回答を多くするユーザーを排除するにはものすごい効果になっているのですが、派手な動きをしたり正論を述べたりするユーザー（私もそうなのかも）を目の敵にするユーザーが排除する、本来とは逆の効果もあります。

「他ユーザーの設定による回答拒否」機能は毒にも薬にもなるものです。　しかし、本来の使い方から逸脱して毒の効果が強く出ている気がしてならないのです。

不良回答者排除は度々ダイアリーにも書いていますし、グループ内でも発言しています。
だからこの機能を否定はしないし、むしろいい方向に使えればいいと思っていました。　しかし、現状はマイナスの効果しか出ていない様な気がしています。　それは、サブアカウントを除外している事もあると思います。

メインアカウント（ユーザーID)に付随したサブアカウントを除外する事は、ユーザーを別人格と見なしている証拠です。
１つアカウントでは悪態をつきまくり、他のユーザーに迷惑をかけまくる。　もう１つのアカウントでは善良なユーザーになる。
こんな現象が実際起こっています。　こんなバカバカしい事はありません。

いつも私は、管理サイドを批判しています。　多分、「はてな」から見たら私の方が不良ユーザーかもしれません。
しかしもっとよくなる様に言っているだけで、「はてな」自体には恨みもないし、むしろこの場を提供してもらって感謝しているぐらいです。

だからこそ意見を述べ、ささやかな提言をしているつもりです。

この声は多分届かないでしょうが、このダイアリーから私の考えが発信できればそれで現状はいいのかもしれません。
満足はしていません。　しかし黙って退場するぐらいならば、言いたい事を言って改善を求め続けたいと思っています。