明日の記憶



地元のシネコンで「明日の記憶」を見に行った。

若年性アルツハイマーになった夫(渡辺謙)とそれを支える妻(樋口可南子)の物語で、2時間を越える作品であったが、退屈せずに、見る事ができた。

50歳の働き盛りのサラリーマンが突然アルツハイマーに侵され、少しづつ記憶が失われてしまう。
現実には20代の青年が若年性アルツハイマーになる現状では、あまり珍しくないのかも知れないが、認知症は老人の病気という考えだった

私は、身近な物、行動、人… すべてが自分の記憶から消えてなくなる様子を見るにつけ、少し怖い印象をうけた。

自分も40歳を目の前にして、物の名前がすぐに出なかったり、数日前の行動を忘れてしまう事が増えた様な気がする。

頭や手先を少しでも使って、認知症にならない様にしていかなければならない年齢になったのかもしれない…