鳥取から… 〜兄の事 Ⅱ
今は、田舎にただ一軒あるネットカフェからダイアリーを書いています。
人口5万人の小さな町ですが、マクドナルド・ローソン・ガストにTSUTAYA…
都会にある店舗は一通りあります。 高速ネットもあるし、テレビも民放3局だけだったのが、ケーブルテレビのおかげで大阪のサンテレビや朝日放送も視聴できます。
近くまで高速道路も走り、都会との差は縮まるばかりです。 ただし物質面だけですが…
今日、お昼前から亡くなった兄二人の三回忌がありました。
長兄は2年前の3月19日に亡くなっているので丁度丸2年になります。
次兄も後を追う様に亡くなったので、去年の一周忌と同様に合同で行いました。
今回も長兄の友人が遠くから来ていただき、大変にぎやかな三回忌でした。
長兄は社交的で、多くの友人がいました。 SF好きで、映画やサバイバルゲーム、格闘技と趣味が多彩だったおかげで色々な方と交流があった様です。
2年が過ぎ、未だに線香を上げてくれる友人がいる兄は幸せ者だと思いました。
しかし、そんな友人が多かった兄(長兄)でも対人関係に悩み、夫婦問題のトラブルも重なってうつ病になり、最後は自ら命を落としました。
私は、この2年兄達が亡くなって色々な事を考えていました。
「なぜ自分だけが生きているのか」という事を。
人には必ず生きる為の理由があるはずです。
その理由は自分で決めれるものではないという事をこの頃おぼろげながら思うようになりました。
兄達は理由が分からずに死んでしまったのではないのかと。
私が生きている理由は、生きる為の理由を探す為なのかもしれません。
もしかしたら亡くなった兄達同様、意味を知る前に寿命が来るのかもしれません。
しかし、自分が生きている限りその理由を探し続けてみようと思っています。
それが大した理由でなくても…