人力検索に評価制度を… Ⅰ
常々、人力検索で回答者を計る客観性のあるものを探していた。
プロフィールから取れる情報といえば、「回答回数」「受け取り回数」「平均受け取りポイント」「受け取り率」それに質問者がつける「いるか」の数である。
現在質問者は、回答をオープンする際に、「回答回数」「受け取り回数」「いるか数」を見て、その上で詳しいプロフィールを見たり、回答者の過去の回答を吟味する事になる。
少ない情報から良回答を見つけ出す事は、よほど回答者を知らなければ難しい事である。
これは一種のギャンブルである。 失敗したらオープンポイント(10P)はなくなるし、その上期待した分、気分が悪くなる。
何らかの客観的な評価制度は、色々な方がダイアリーに書いてはいるが、パラメータの選択や評価基準の決定が中々難しい。
「yahoo!知恵袋」のヘルプ画面を見ていたら、yahooが決めた評価(グレード)が載っていた。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/chiebukuro/my/my-17.html
yahoo!知恵袋 「グレード」について
「はてな」と「yahoo!知恵袋」では運営方法が違うので、そのまま真似をする事はできないが、限られた情報を元に評価を定めるという点では、参考にできると思う。
あくまでも私の主観で考えたものであるから、これが本当に通用するかはわからないが、やらないよりはやってみた方がいいのではないかと思っている。
はてな 回答者グレード案
ランク | 回答数 | 回答率(%) |
---|---|---|
A1 | 1001〜 | 95.0〜 |
A2 | 90.0〜94.9 | |
A3 | 85.0〜89.9 | |
A4 | 80.0〜84.9 | |
A5 | 〜79.9 | |
B1 | 501〜1000 | 95.0〜 |
B2 | 90.0〜94.9 | |
B3 | 85.0〜89.9 | |
B4 | 80.0〜84.9 | |
B5 | 〜79.9 | |
C1 | 201〜500 | 95.0〜 |
C2 | 90.0〜94.9 | |
C3 | 85.0〜89.9 | |
C4 | 80.0〜84.9 | |
C5 | 〜79.9 | |
D1 | 51〜200 | 95.0〜 |
D2 | 85.0〜94.9 | |
D3 | 〜84.9 | |
J | 0〜50 | −−−−−− |