久しぶりに読書を始めよう


今日は朝から病院に行って父親の診断書を取りに行きました。
家の近くの駅から病院までは無料送迎バスが運行されていて、時間さえあれば病院まで連れていってくれます。
金曜日の午前中は珍しく通院患者が少なく、1時間ほどで目的の診断書とレントゲン写真を受け取る事ができました。

帰りも送迎バスを利用してその足で区役所まで行こうと思いましたが、帰りのバスの時間が思ったよりも遅く、仕方がないので隣のイズミヤへ買い物に行きました。
父親の夕食の買い物をし、まだ時間があったので同じフロアの書店に入りました。

近頃小説を読んでいないし、ダイアリーにgoldwellさんやSumireSさんが書籍紹介をしているのを目にしているので、久しぶりに長編小説に取り組んでみようと考えました。

最初に読もうと思ったのは、昨日NHK木曜時代劇で放送された藤沢周平著の「風の果て」です。

風の果て (上) (文春文庫)

風の果て (上) (文春文庫)

NHK木曜時代劇で藤沢周平の書籍がドラマ化されているのは、「三屋清左衛門残日録」「蝉しぐれ」「秘太刀馬の骨」がありますが、今回の「風の果て」で第4作目だと思います。

前3作は原作本も読みましたが、「風の果て」に関しては読んだ事もなければ題名も知りませんでした。
昨日のドラマ最終回を見てぜひ原作を読んでみたいという気持ちになり、今回は上下2冊のうち上巻を購入しました。


1冊だけだとすぐに読んでしまうので、もう1冊読んでみようと思いました。
書店の文庫棚を探していると、宮本輝の文庫に目が留まりました。
若い頃の宮本輝の著作は20代後半の頃にはよく読んでいましたが、最近は作風が私に合わないようなので敬遠していました。
が、SumireSさんの今月のダイアリーにも宮本輝の書籍が紹介されていましたし、たまには読んでみようかと考えて、文庫の作品名から自分に合いそうな本を選びました。

それがこの本です。

約束の冬〈上〉 (文春文庫)

約束の冬〈上〉 (文春文庫)


これも上下2巻なので、とりあえず上巻だけを購入しました。
この週末はこの2冊を読んで、久しぶりに読書にはまろうと思います。