アルツハイマー


今週の月曜日と火曜日に父親をいつもの病院に連れて行きました。
月曜日は持病(糖尿病)の定期検診だったのですが、病院の診療科目一覧に「物忘れ外来(認知症外来)」という診療科目があり、早速予約して火曜日に受診しました。


診察前には30項目もある問診表が渡され記入したのですが、半数以上の項目(認知症のチェック項目や病歴、手術歴、生活環境の調査など)に当てはまり、ちょっと不吉な予感がしました。


診察では医師が父親に質問(日付や病歴、誕生日・住所など)したり、私に生活環境などを聞いたりして、CTと血液検査を受ける様に指示されました。
本来はCTの代わりにMRI検査を受ける方がいいという事でしたが、心臓ペースメーカーを装着しているので、MRIは無理だと言われました。


来週には言語療法士による検査があり、それを加味して診断を下すという事でしたが、医師のファーストインプレッションでは「アルツハイマー認知症」ではないかという事でした。


昨年来から時間の間隔がなくなり、古い事は覚えていても、つい数時間前の事を思い出せなかったり、30年近く住んでいるトイレの場所が分からなかったりしていたので、認知症ではないかと思ったのですが、やはり予想の通りでした。


ただ、初期の認知症は薬で進行を遅らせる事ができるみたいなので、それに期待しようと思っています。