認知症2


水曜日に父親を認知症外来に連れて行き、再度診察してもらう。
アリセプト」を3mgから5mgに増量し、様子を見る事となった。
次の診察は4週間後。 それ以降は循環器内科の診察の時に一緒に投薬されるらしい。

元々、アルツハイマー認知症は完治する事がなく、薬によって進行を抑えて後は身体と脳を動かす以外治療法がない様である。

院外薬局で処方してもらった時、薬剤師曰く「この薬(アリセプト3mg)はほとんど効果がない」との事。
服薬による副作用がある(軽いもので食欲不振・便秘・発疹など 重篤な場合は心筋梗塞・呼吸困難・腎不全等)ので、薬に身体が適合するかどうかのお試しらしい。
その上、すぐに効果が出る訳ではなく徐々に効いてくるという話らしく、改善はすぐには期待できそうに無い。

前回の検査で脳MRIが取れなかったので、アルツハイマー認知症なのか脳血管型認知症なのか、確定診断ができなかったので、薬が本当に効果があるのかが不明である。*1


とにかく、服薬と週2回のデイサービス、それと散歩で脳と身体を活性化させるしかないようである。
そうしないと、現状夜中に起こされる状況では、睡眠不足でこちらが参ってしまう。


来週は白内障の診察の為、大学病院に行かなければならない。
前回の手術から3年が経過しており、白内障が相当進行している。
病院に行く度に父の持病が増えている今日この頃である。

*1:脳血管型認知症にはアリセプトは効果がまったく無い