今日の出来事


夜中2時半。 父親の声で目が覚める。 糖尿病の為、足の先が冷えている父が靴下の交換を訴えている。
睡眠障害認知症が原因?)の為、昼夜問わず用事があると私を呼ぶ。
眠い目をこすりながら靴下を交換する。
嫌な予感がしたが睡魔には勝てずそのまま就寝。


早朝6時、玄関チャイムの音で目が覚め、玄関の扉を開けた。 確か父親が徘徊しない様に内鍵を掛けたつもりであったが、そのままドアを開いた。
玄関先には制服警官が立っており、父を路上で保護したと言った。
また、徘徊である。
その上幹線道路近くで転倒したらしく、頭を強打しているとの事。
ただ、名前・生年月日・住所ははっきりと警官に伝えた為、すぐに家に連れてきてくれたらしい。


父を家に入れてから話を聞くと、一切記憶がないとの事。
先週も久しぶりに朝帰りした時、パジャマの上にジャンパーを着て、スニーカーを履いてベットに寝ていてビックリしたが、今日はその再現である。
先月も一度早朝徘徊し(その時も6時であった。)同じ団地の方に保護されたが、これで2度目である。
いや、去年入院していた病院から抜け出して警察に保護されたから、都合3度目である。
父親をベットに寝かせ、ドアにチェーンをして三度寝する。


朝9時に朝食と薬を飲ませ、徘徊の件を聞くがやはり記憶にないらしい。
仕方がないので、隣の部屋で仕事をしていると11時に突然父が頭痛がすると私に言った。
もしかしたら、転倒して脳に障害が出ているのかもしれないと思い、かかりつけの病院に電話する。
午前の診療は12時までと言われ、しょうがなく他の病院を探す。
父がデイサービスでお世話になっている会社に電話して、別の病院を紹介してもらい、その病院にタクシーで向かった。
病院には事前に電話しておいたので少しの待ち時間で診療をしていただいた。
CT検査の結果異常なしとの事。 転倒した時にできた擦り傷を消毒してもらい、タクシーで帰宅する。


午後1時父に昼食を食べさせてから、家に鍵を掛けて外出。
先ほどアドバイスをいただいた方に電話でお礼をのべ、今後の事について話す。


家に戻って父の様子を見ると大人しくベットで寝ていた。


メールをチェックすると、誕生日プレゼントのお返しをした方からお礼のメールが来ていた。
日付を見ると2日前。
国外に住んでおられる為に時差があって、中々お話するタイミングがつかないのだが、それにしても2日は長すぎある。

件の方はこのダイアリーを読んでおられるので、この場でお詫びを致します。 メールに気づくのが遅れて本当にごめんなさい。


この方は国内のネットショップを通じてプレゼントを贈ってくれたのだが、私はこの方が住んでおられる国の言葉(英語)もわからないし、ネットショップを利用しようにもクレジットカードももっていない。
なので、楽天市場で購入した商品と田舎で購入した「因幡の白うさぎ」を国際EMS郵便で送ったのだが、初めての国際郵便で本当に荷物が外国に届くのか心配であった。
商品に付けるあて先ラベルは前もって、「EMSラベル印字ネット受付サービス」を利用したのでそんなに面倒ではなかったが、インボイス(物品を送るときに税関検査などで必要となる書類)を英語で作成するのに少々手間どった。
しかし、郵便局に持っていくと簡単に手続きしてくれて、その上伝票番号からインターネットで荷物の追跡ができるなど、国内の宅急便と変わらないのに驚いてしまった。
4月1日の朝に送った荷物は2日後に相手先の国に到着し、通関と国内輸送を経て4日後には相手に届いていた。
さすが、国際EMS郵便である。 少々送料がかかったが、それに余りあるだけのスピードで安心した。

今日その方からのメールを確認し、やっといい一日だったと思う事ができた。